■アスベスト 検査技士とは
日本アスベスト検査技士協会では、既存建築物に使用されている石綿に関する知識と解体前の事前検査の為の検体の採取方法、検査結果に基づく飛散防止工事の計画立案見積作成を行なえる人材の養成を目的として、「アスベスト検査技士研修会」を当訓練校で開催します。
「アスベスト検査技士」とは、以下に示す3つの力量を兼ね備えた者として、協会が認定する資格者を意味します。
- 建築物又は工作物に付いて、アスベスト(石綿)の使用の有無を調査できる者
- 書面(設計図書、施工図面等)による一次調査
- 現場における二次調査
- 信頼性の高い分析機関への検査委託
- アスベストが使用されていることが判明した場合に、 これに対する飛散防止の工事計画立案、 見積書作成が出来る者
- 厚生労働大臣所管の石綿障害予防規制で規定しているアスベストに関する特別教育の講師が出来る者
■アスベスト検査技士認定登録制度
- 協会が開催する育成講習を修了した後、所定の手続きにより登録申請した者を、日本アスベスト検査技士協会認定のアスベスト検査技士として認定登録します。
- 修了者は希望により
- 当協会認定「アスベスト検査技士」としての登録することが出来ます。
- 登録料金 一万円(2年間有効:継続登録可)
- 定期的に情報提供、登録カードの発行
- 日本アスベスト検査技士協会認定「アスベスト検査技士」の名称使用ができます
■[アスベスト検査技士]講習について
当訓練校では、「アスベスト検査技士」を育成するため日本アスベスト検査技士協会より講師を招き講習会の開催を実施しております。
今後の開催日程等は、受講者の募集と併せて随時当訓練校のホームページにて開催・募集のご案内をさせて頂きます。
■講習会の概要
午前 9:00〜12:30
- 石綿について、石綿の使用個所、石綿の有害性、粉じんの抑制方法
- 保護具の使用方法、関係法規
午後13:00〜17:30
- 検体の採取方法、試験検査方法の概要、試験結果に基づく飛散防止方法立案、見積の作成方法
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